子供と辞書を使う取り組みを開始しました。年長女子双子の取り組み開始です。
年長さんて辞書使えるの?
その通り!
使えません笑
でも、なんと喜ぶのです。字を調べることを!
でもでも、辞書を引くのはお母さんです。笑
えーめんどくさいと言わず、ちょっと聞いてください
私自身は辞書をほとんど引くことありませんでした。子供が生まれいろいろな育児書を見るようになり、「辞書引き学習」と言う本を知りました,その本の写真に驚いたのです。
辞書を引いたところに付箋を貼っていくのですが、辞書が膨れ上がっている写真なのです。
広がりました私の中で。夢や希望が。目を輝かせて、付箋をはる。知る喜びに溢れる子供の姿が。そんな姿が見たく、いつか辞書を子供に。いつか小学生になったら。
と、思っているその時が、ようやくきまようです。
辞書を好きになってほしい。
そんな思いから、取り組みを始めました。
使い始めて、例えば文字の練習をしているとき、テーマはね。
ねこ
ねおき
ねこやなぎ
などが出てきました。その時にどんな言葉を調べたいか尋ねました。それぞれの子供の引きたい所を読んで、読んだところに印をつける。
子供がマークをつけ、色を塗り、付箋を貼る。
すると、今度はそれを他の家族に問題を出したり、見問題を出し合いっこたりしているのです。
ねこやなぎなんて言葉はきちんと覚えていません。まるでおままごとのように。
そしてこう言いました
「お母さん私この勉強好き」
習い事なんて全部やめてしまうかと思うぐらい嬉しいしかったです。
こんな台詞は今まで聞いたことがありませんでした。
でもやっぱり大変そう…私が辞書引くの…
そう思いましたか?私=親 笑
その通りなんだけど
私、ねこやなぎって違う2つの辞書で調べて(それぞれの子供が違う出版社の辞書を買ったため2冊に)、意味が初めてわかって、感動しましたよ。
へーそうなんだー…
へーそうなんだ…
その連続なんですよ。
私が今からでも遅くないかなー笑
それくらい楽しいのです。
言葉の意味を知ることが。
少しずつ少しずつじわじわじわじわと。
この辞書が、辞書引き学習で何枚も貼った子供たちと同じような辞書になる日が来るのを楽しみにしています^ ^
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