タイで不動産収入を得ながらロングスティされている方からお話を聞くことができました。
普段はラフターヨガを無料で教えて生活されています。
おもな収入源は、この不動産。
私の興味は、お話ししながら何だったのか、少しはっきりしてきました。
どうやら不動産では無いようです。
私は、41歳で生まれて初めて海外、日本国以外の国へ足を踏み入れました。その国がタイでした。この旅を生涯忘れることはないし、この国の人のやさしさは今も胸に残っています。
彼に興味をもったのも、タイにいらっしゃる日本人だったからです。
以下、私のお話しした感想です、
○この1年半旅してきたタイ、シンガポール、台湾のアジアを旅した時の疑問、アジア間における労働出稼ぎの条件により、文化と文化が混ざり合っていることが、より理解できた。
家政婦ビザっていうのがあるんですね。日本人が海外、アジアで労働するにあたり、ビザがいるのは頭ではわかっていました。シンガポールを旅したとき、airbnbのシンガポール宿泊宅ではメイドさんが対応してくれて、英語での会話が成り立ちました。はて、これはどんな環境なんだ?簡単に国境が超えられ、ダメになったら戻ってまたくる。
文化として、国としてメイドさんが政策として組み込まれているんですね。
○言葉のメージとして彼ですら、やっぱり母国語で話したくなる時があるんだなと、異国でのコミュニュケーションについて、自分だったらと思いを馳せることができました。
日本人のコミュニティとは離れてところに住んでいらっしゃるそうで、外国語は英語、フランス語、タイ語はすこしわかるようになってきたそうです。ふだんはほとんど、英語を話すコミュニティに属しているそうです。外国語だと聞き流すまいと、やっぱりどこか緊張していて日本語で会話ができるだけでもほっとする大切な時間となるそうです。
どんなに話せるようになっても、そういった思いはずっときっと、続くんだろうな。
○これから旅する予定のタイ、マレーシアがより楽しみになった。
お話ししているだけで、現地の空気感じることができ、旅がまだですが、はじまったかのような錯覚を覚えました。
○タイとマレーシアの国境付近の情報を知ることができた
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?infocode=2014T109#ad-image-0
こういった情報は、子供ずれだけでなく、きちんと調べてからいくべきですね!
○ロシア人のリゾート地のイメージ、理由が理解できた。
バンコクの南東160kmにある海辺の町ジョムティエン、ほとんどが、ロシア人の住んでいる場所に、彼に質問。「あなたも、タイの人から見るとお金持ちの外国人か?」そうですとの返答だった。
○これからの子供たちの言語の力を日本からの考え、アジアからの考えで見つめなおすことができた。
台湾を旅したとき、すごく流ちょうに日本語を操っていたガイドさんが、不動産のお話をしてくれました。立ち並ぶ、数々の高級マンション、管理費すら今の自分の給料では払えない。自分は郊外に住んでいて毎日通勤しているそう。2か国しゃべれて、ようやくその立ち位置に立てる。これからの子供はアジアに食われていく。中国語、英語は必須になってくる。
Airbnbのマレーシアのお客さんも3か国語話せていた。彼もこういった。3か国語話せないと、仕事が。
どうする?母国語をまずは、しっかり。異国への興味。きちんと育てる。決して、英会話教室へということではないとまた、考えを新たにする。
○自分の思いを伝えたいということに貪欲になっていきたいと決意も新たにした。
言葉、思いはやっぱり伝えていきたいなー。日本語、英語、タイ語?少しでも思いが届くように。