自分のアンテナに、映画というものが常にあります。
何か国際的な賞とった映画と言うものは目に留まるものですね。
「万引き家族」を観てきました。
第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞作品です。
感想
全く楽しくなかった。
残念ながら最近あった虐待事件とどうしても重なってしまった。
目黒の児童虐待死のゆあちやんの事件です。
映画から何かを感じることよりも、
亡くなってしまったあの子が脳裏をかすめる。
自分も母親。
子供を育てている身で、虐待に対しいろいろ考えがあります。
その一つに
根本の問題は、親本人の問題と言うより社会的な問題なのではないかと。
社会で子供を守る必要があると。
そうも言うが、親だから育てなければいけない。
わかる。それはわかる。親なんだから。
物語から違う思考が生まれてきて、映画に全く集中できない。
そう昨日子供を叩いてしまったからです。
どうして手を挙げてしまったのだろう。
後悔していました。
何か悪い事したのか?
いや彼女たちは何もしていないのです。
映画に求めるものは人それぞれかもしれない。
少なくとも私は違う世界が観たくって映画を見に行ってる。
反省したくって観にいったんじゃない。
だから、私はこの映画は観なくってよかった。
考えるきっかけになったのでは?
いや、ならない。
もう、絶対叩かない。
facebookに流れていた言葉。
子供を育てるのは愛情だけで十分。
胸に刻みこみます。