2016年3月21日
文化の違い
私のおうちにいらしているお客さんは、イスラム教徒。
私とは、違うんですね。
改めて一緒に時間過ごして実感。
昨日から2日目。今日は田沢湖に連れていきました。
雪を見せたいという、パパさんの気持ちからの行き先決定。
メンバーは私の解釈とは実際違いました。
メンバー、お母さん、お兄さん、弟さん(卒業式迎える)お姉さん、妹さん、お兄さんのお子さん(3歳)の6名。
お母さんは、マレー語の小学校の先生を退職した60歳。
お姉さんはマラヤ大学(マレーシアの東大)を卒業された栄養士さんで、ネスレにお勤め。英語、レー語、韓国語。中学1年からボディスクールに自宅から800km離れた学校へ一人で寮に入って通学。
私の感覚とはまるっきり違う。
お兄さんは、秋田大学卒業。今はマレーシアで、ヨーロッパスイスの本拠地の熱伝導の会社にお勤め。大学に入る前は、2年間マレーシアで予備学校みたいなところで日本語の勉強などをして、難関突破し、国の全額補助で、大学卒業。
弟さんも同じ状況で、4月から地質を調査する会社で、世界、日本全国を回る予定。今後マレーシアに戻るかは決めていないそう。
妹さんは、障害があるようで心配したが、自分のことを出来、家の中では車いすは必要なく、壁をつたって歩いてくれる。
お子さんは、ママなしで(学校の先生で、仕事があり、8か月の坊ちゃんがいる)10日間みんなと旅行!このあとは、京都にみんなで向かうことになっている。(外国人向け新幹線乗り放題パスあり)
彼らは、
お肉は、処理の仕方が不明なものは、旅先では食べない。
きちんと、お祈りする。
お母さんがなんでも先。
お酒も飲まない。
トイレは日本はウオシュレットなので、旅行しやすい。
私がよく思っていなかったこの土地、秋田を敢えて人生の故郷とし、選んできたお兄さんと、弟さん。
選んだ理由、「雪があるから」
ただそれだけだったそう。
「学ぶのはどこでもいいじゃないですか」
彼は、私にこう言った。
向こうの方は3か国語は当たり前になってきているそう。
そうでないと、仕事がないという。
読んでる本も、松下幸之助。
イスラムとすごく近いと彼は言う。
私は読んでもいない。
せめて、読もうと思った。
ママさんが、 「あきこ、かもん、まれーしあ」と、言ってくれた。
子供と行こうと思う。
マレーシア、クアラルンプールより車で1時間半Bentong
汽車などないそう。地下鉄も。バスになるそうです。
子供たち、今日で仲良くなりました。
一緒に連れってってよかった。ずっと興奮。
言葉も通じないのに笑いあい、会話している。
子供も、大人も。
文化の違いはある。それでも、お兄さんにつれられるままにきた我が家で、気を使い、精一杯楽しそうにしてくれている。
残り2日。
精一杯楽しく過ごせるよう全力を尽くそうと思う。
今日の食事
朝、ごはん炊く。ふりかけ持参(マレーシアのもの。ふりかけっぽい)生野菜(持参)に、マヨネーズ、レモンかけて。味噌汁作る!(ロジカルシンキング味噌汁大絶賛なり!)
昼、外食
夕、稲庭うどん、かきあげ、カボチャ、いかの天ぷら