原稿用紙を10枚書く力を読んでみました
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その力を得るための方法が書かれていました。
今日から実践していきたい方法ばかり。
ポイントは3つの気になったところを選び出し、そこに、なぜ自分が気になったかのかを、考え、言葉にし、表す手法でした。
そして、一番言いたいことをはじめに伝えること、とのことでした。
今回心に刺さったフレーズを2つに絞れました。
書くことで、自分を確認しやすくする。つながる。
この2つのフレーズです。
どうして、心に刺さったのでしょう?
「意識してトレーニングを積み重ねることで公共的な感覚を持つことができ、どんな場所でもどんな人でもきちんとつながることができる。それが書くことで獲得する自由なのだ」
公共的な感覚は、しばらく人の目にさらすと、身につくものだとSNSで感じました。コメントも見られている。書いてることも読まれている。その意識が、少し本当の自分より、高みにあがろうとする自分に変えてくれる力になる。
もちろん、時に落ち込む。反応がなければ、なぜを、自分に問うこともある。それでも、つながるほうが嬉しくて、また言葉を探す。
書くって楽しいことなんだと、この年になって思い知らされる。
今度こそ、本に目を通したい。
その時間を、1日のうち少しでいい。とり続けたい。
こうやって、自分の問題を解決していく。
あとは、実行あるのみ。読書は今の私に必要な行為でした。
「面白いとはそれまであたまのなかでつながっていなかったものがつながるということでもある。読み手にそういう刺激を与えるラインを作るのが、文章を書くことの醍醐味の1つである」
申し訳なく思ってしまいました。
今までなんて、わかりずらい文章を読ませていたことか。
今、明確にイメージしながら、書いています。ラインをひいて、そこに、ついてきてほしいと思って書きはじめました。同じ絵を思い浮かべることはないのだろうけど、伝わると信じて、絵を描きたいと思いました。
「自分の中に食い込んだものがどういうものか、どういう角度でくいこんだのかを考える記述をすると、その人自身をよく表すことになる。書くことで、自分自身を確認しやすくなる」
凄い!という言葉をよく使うなと書き始めて思いました。
この繰り返し使う自分の言葉を、その時、精一杯、他の言葉に置き換えるよう取り組みたい。
私だけの言葉。ほかの誰でもない、自分の言葉で。