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「光」河瀬直美監督
主演 永瀬正敏 水崎 綾女

どんなお話かというと…

徐々に視力を失いつつあるカメラマンと(永瀬)、映画の音声ガイドを作成する仕事に就く女性(水崎)の交流を通じ、この映画を通じて見えない光を感じてほしかったのかな。

そんな風に映画をみました。

私の家庭環境

父親は7人兄弟で、末っ子。一番上の兄以外は全員女。その兄が生まれた時から全盲でした。

だから一緒に住んでいた祖母は常に、下に物があることに過敏でした。目が見えないと転んでしまうからです。なので、私がお片付けをする前にさっさと片づけるのが習慣で、おかげで私は。

と人のせいにしてはいけません(笑)
叔父は音大を卒業し、静岡で音楽の仕事に携わり、家庭をもち、70歳の生涯を閉じました。
私が小さな頃は1年に1度は遊びに来ていました。
そんな日のある一幕ですか、お風呂におじさんが入っていて、真っ暗闇の中で入っていたので、電気をつけようとして、はっと思いました。
そうか、おじさんは見えないんだなと。

 

映画をみながら叔父のことを思い出すとともに、自分も目が見えない感覚を体感しました。眼はあいているのですが、みえない感覚です。耳で映画を観ていました。

 印象的なシーン

映画のなかで、音声ガイドの彼女の解説にみんなが正直に映画の世界をぶち壊さないでくれと言うシーンかありました。
永瀬さんがこう言います。

「それはあんたの主観だろ。」

映画に描かれているその世界を目で見るのではないのです。

耳できき、その世界に入っていくのを助ける仕事を主人公は演じていました。

そしてその解説は、その世界を台無しにしてしまっていました。

 自分は普段の言葉でどれだけ余計なことを言っているのでしょうか。

ふと立ち止まり考えてみました。

かなり言っていることがわかりました。

それは、子供をせかしている自分を認識しはじめて気が付きました。

1日に4回以上気をつけても言ってしまっていました。

「早く」という言葉を

 

×早く

  • そろそろバスが来るよ

 

×早く

  • 9時には寝よう

 

きりがないくらい早くという言葉に変わっていました。

 

そんなに言っていないんじゃないかと思っていたのです。

でも結果は違いました。数えたので、正確です。

 

余計な世界を自分の口から作っていたその世界に気が付きました。

 

言葉が作る世界をもう少しだけゆっくりと、その世界をゆっくりと目を閉じて話してみようと思います。

 

私はこの監督に初めて出会ったとき、大学生でした。
『萌の朱雀』にて、第50回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を史上最年少(27歳)で受賞
2007年、第60回カンヌ国際映画祭にて『殯の森』がグランプリを受賞。

話題とは裏腹についていけませんでした。
映画館で爆睡でした。
今回、おきて最後まで見ることが出来ました。
ゆっくりした流れの映画がおおく、私も成長したなぁ。大人になんちゃったな。
そんなことも感じました。

監督も成長され、私も成長し、耳で映画を観れてたなら、こんなうれしいことはありません。

 

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この記事を書いた人

あっきー

あっきー

起業独立し、10年になりました。
郷土をこよなく愛する秋田在住30年、親切丁寧薬剤師歴20年のあっきー(佐藤晃子)です。
私生活は双子のシングルマザーとしても頑張ってます。

禁酒歴4年目に突入しました。10kg減量成功歴のあるチャレンジ精神満載です。
日々の奮闘を機械音痴でもブログに書いて3年になりました。(2019年、2月現在500記事)
このブログから何か効き目のあるお薬を出してあげれることができますように。

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